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「仮想通貨で自動売買をするやり方が分からない」「自動取引botの選び方を知りたい」といった疑問を持っていませんか?
近年、AI技術の発達や仮想通貨市場の成長により自動売買ができるサービスを提供している会社が増えています。
本記事では、仮想通貨で自動売買をする方法やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
仮想通貨の自動売買とは、あらかじめコンピュータープログラムに設定したルールに従って、システムが自動的に仮想通貨銘柄を売買する方法です。
自動売買は、人間に代わって24時間体制で市場を監視できるので、いつでも注文が可能です。さらに、注文をシステムが行うため、人間の感情や判断ミスを排除できます。
仮想通貨の自動売買をする方法は、主に3つあります。
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
1.自動売買ツール
自動売買ツールとは、高度な取引戦略やリスク管理機能を備え、自動で仮想通貨の売買を行うソフトウェアです。
プロレベルの高度な自動取引を、プログラミングなしで実現できます。複雑な取引ルールをGUIで設定でき、高度なテクニカル分析、機械学習アルゴリズム、バックテスト機能などを搭載しています。
さらに、プロのトレーダーが公開している取引戦略を選択し、自分の資金に合わせて自動的に取引を行うことも可能です。
自動売買ツールの導入が完了すれば、初心者や経験者でも利益を出せる可能性があります。
2.自動売買botを自作する
自動売買botとは、プログラミングによって開発された、特定の取引ルールに従って24時間365日自動で仮想通貨を売買するシステムです。
ご自身の投資戦略、リスク管理、取引手法だけでなく、機械学習モデルを自由に組み込むことで、市販されている自動売買ツールにはない取引ができます。
具体的には、経済指標に基づいて売買を行うbotや、アービトラージ戦略を実行するbot、過去の市場データを学習させた機械学習モデルを用いて将来の価格を予測し取引を行うbotなどを自作できます。
注文時は、APIを通じて取引所と連携し、リアルタイムの市場データに基づいて自動で注文を執行する仕組みです。APIとは、異なるソフトウェア同士が情報を共有して機能を利用するための仕組みのことです。
ただし、プログラミングの知識が必要なことに加えて、セキュリティ対策やエラー処理なども含め、全てを自分で設計・実装しなければなりません。
プログラミング知識がない人にはおすすめできない方法です。
3.GPT-Trade
GPT-Tradeとは、自然言語処理や機械学習などのAI技術を活用して、仮想通貨の自動売買を行うシステムです。
例えば、AIが過去の価格変動パターンを学習し、類似のパターンが発生した場合に自動で取引を行う、ニュース記事やSNSの投稿から市場の心理を分析し、強気・弱気の度合いに応じて取引を行うといった使い方ができます。
AIが個人に普及したのは、ここ数年のことですが、今後ChatGPTなどのAIを活用した本格的な自動売買ツールの利用者が増加する可能性があります。
ただし、AIの予測が必ず当たるわけではありません。また、利用料金が高額になる可能性があるので、購入は慎重に検討すべきです。
仮想通貨の自動売買には、主に以下のメリットがあります。
1.24時間取引が可能になる
1つ目のメリットは、24時間取引が可能になることです。仮想通貨市場は24時間365日稼働しており、自動売買システムを活用することで、昼間や寝ている間も取引のチャンスを逃さなくなります。
例えば、夜間に仮想通貨の価格が急騰した場合でも、条件を満たせばエントリーを行い、利益確定や損切りも自動で執行してくれます。
普段忙しくてチャートを見る時間がない人でも、自動売買により利益を得ることが可能です。
2.感情の影響を排除できる
2つ目のメリットは、感情の影響を排除できることです。
自動売買は、あらかじめ設定したルールに基づいて機械的に取引を行うので、トレード中に人間の感情が介入する余地はありません。
つまり、以下のような感情を伴った取引を避けることができます。
さらに自動売買システムは、過去の膨大なデータに基づいて最適な取引戦略を選択できるので、人間の経験や勘に頼るよりも、高い精度で利益を上げられる可能性があります。
感情的なトレードがやめられなくて悩んでいる人は、自動売買のほうが安定した利益を得られるかもしれません。
3.仮想通貨の知識が少なくても取引を始めやすい
3つ目のメリットは、仮想通貨の知識が少なくても取引を始めやすいことです。
自動売買は、システムが売買判断や注文を執行するため、仮想通貨取引の初心者でも利益を得られる可能性があります。
また、自動売買システムを選ぶ際も人気の高いものや収益率・リスク許容度といったパフォーマンスを確認して選ぶことができます。
さらに、プロのトレーダーが使うような複雑な投資戦略であっても、詳しいルールまで理解することなく利用して利益を得ることが可能です。
4.アービトラージ取引ができる
4つ目のメリットは、アービトラージ取引ができることです。アービトラージ取引とは、複数の取引所や市場間におけるわずかな価格差を利用して利益を得る手法のことです。価格の歪みが解消されるまでの短い時間で取引を完了させるため、利益を得られる可能性が高いといわれています。
複数の取引所や市場間におけるわずかな価格差を人間の目だけで確認するのは根気が必要ですが、自動売買システムを活用すれば自動的に注文を執行できます。
自動売買を活用すれば、手動でアービトラージをするよりも遙かに少ない負担で利益を得られるでしょう。
5.スマホアプリで自動売買ができるツールもある
5つ目のメリットは、スマホアプリで自動売買ができるツールもあることです。最近ではスマホで手軽に自動売買ができるツールも増えています。
そのため、外出先や移動中でも手軽に取引状況の確認や取引が可能です。
アプリで利用できる自動売買ツールの例を挙げると、パイオネックス(Pionex)のグリッド・トレード自動売買ツールがあります。
このアプリは、価格帯とグリッド数を設定することで、ロボットが「上がったら売り、下がったら買う」という操作を24時間自動的に行うツールです。
スマホアプリに対応している自動売買ツールを使えば、自宅にいることがあまりない人でも、手軽に自動売買ができます。
仮想通貨の自動売買には多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。主なデメリットは以下の通りです。
これから仮想通貨の自動売買をする場合は、デメリットについて確認しておきましょう。
1.急激な価格変動に対応できないことが珍しくない
1つ目のデメリットは、急激な価格変動に対応できないことが珍しくないことです。
自動売買ツールは、過去の膨大なデータに基づいて取引ルールをプログラムしているので、過去に例をみない急激な価格変動があった場合、対応できなことが珍しくありません。
実際、FXの自動売買ツールの世界では、相場環境の急激な変化によりたった1回の失敗でそれまでの利益を超える損失が発生することも普通にあります。
仮想通貨市場は為替市場よりもボラティリティが大きい傾向があるため、リスクを取り過ぎた場合、大きな損失を被るかもしれません。
相場環境の変化で急に勝てなくなることもあるので、定期的に損益の状況を確認するようにしましょう。
2.自動売買ツールの利用にコストがかかる
2つ目のデメリットは、自動売買ツールの利用にコストがかかることです。
高性能な自動売買ツールを利用する場合、購入費用や月額利用料、手数料などがかかることがあります。
また、費用の高い自動売買ツールを使えば、必ず利益を得られるとは限りません。無料や格安の自動売買ツールのほうが成績が良いこともあります。
自動売買ツールを導入する際は、費用や手数料などを確認して、慎重に検討すべきです。
3.税金の計算が複雑になる可能性がある
3つ目のデメリットは、税金の計算が複雑になる可能性があることです。
自動売買ツールにより頻繁に取引を行う場合や複数の取引所で取引を行う場合、税金の計算が複雑になる可能性があります。
一定の利益が出ているのに、確定申告をしなかった場合、追徴課税を課されることで、余計に税金を支払わなければなりません。
仮想通貨の取引で多くの利益が出ていてご自身で確定申告をすることが難しい場合は、手続きの負担を抑えるために税理士に相談することを推奨します。
4.MT4・MT5に対応する国内仮想通貨取引所が存在しない
4つ目のデメリットは、MT4・MT5に対応する国内仮想通貨取引所が存在しないことです。
MT4やMT5とは、一部の国内FX業者と海外FX業者で広く利用されている高機能かつカスタマイズ性の高い取引ツールです。
しかし、2025年4月現在、MT4・MT5に対応している国内の仮想通貨取引所はありません。
MT4・MT5を利用して仮想通貨の取引をしたい場合は、仮想通貨銘柄の取扱がある海外FX業者の口座を開設する必要があります。
なお、仮想通貨取引所については、国内外問わずMT4やMT5ではなく、他のチャートツールを導入しているところが多いです。
近年、仮想通貨の自動売買取引では、自動取引ボットの人気が高くなりつつあります。
ここからは、自動取引ボットを選ぶポイントを4つ紹介します。
自動取引ボットの導入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
1.取引所との連携が可能か確認する
自動取引ボットを選ぶ際は、利用したい仮想通貨取引所と連携可能か確認しましょう。自動取引ボットが、仮想通貨取引所のAPIに対応していない場合、ボットは正常に動作しません。
また、古いバージョンのAPIにしか対応していない場合も取引が正常に実行されない可能性があります。
自動取引ボットを選ぶ際は、取引所と連携しているかを確認してから利用しましょう。
2.プログラミングの知識がない場合は外部のサービスを利用する
プログラミングの知識がない場合は、外部のサービスの利用を検討しても良いでしょう。
なぜなら、プログラミングの知識がなくても自動取引ボットの設定ができるからです。
外部のサービスでは、自動取引botの開発やメンテナンスを行ってくれたり、コミュニティの提供により他のユーザーと情報交換ができたりするものもあります。
独学で何とかするよりも設定の負担を抑えられるでしょう。
3.手数料体系を確認する
自動取引botは、基本的に有料のものがほとんどです。多くの自動取引ボットでは、無料版もありますが、利用できる取引戦略や取引所の数が制限されていたり、サポート体制が十分に受けられなかったりすることがあるので注意が必要です。
一方、有料の自動取引botは、高度な取引戦略や複数の取引所に対応しています。
手数料体系は各社で異なりますが、取引手数料を設けているものや月額定額制で利用できるものがあります。
基本的に取引頻度が多い場合は月額定額制、取引手数料を抑えたいなら手数料の低いサービスを利用しましょう。
ご自身のトレードスタイルによって、どのサービスの手数料体系が合っているかを確認してから選ぶことが重要です。
4.安全性を確認する
自動取引botを選ぶ際、安全性も重要です。なぜなら、収益性が高いサービスでもセキュリティが脆弱なボットを利用すると、預けている資産が盗難されるリスクがあるからです。
自動取引botは、APIキーを通じて仮想通貨取引所アカウントにアクセスして自動売買を行う仕組みのため、APIキーが第三者に漏洩するようなことがあってはなりません。
二段階認証やIPアドレスの制限の実装、秘密鍵をユーザーが自分で管理できるノンカストディアル式を採用している自動取引botなら安心して利用できます。
また、botを提供している運営会社の実績や口コミなどを見て、信頼性を確認することも重要です。
仮想通貨市場は平日土日にかかわらずほぼ24時間開場しているため、自動売買を活用すれば取引のチャンスを逃しにくくなります。
自動売買初心者であれば、自動売買ツールを使うか、GPT-Tradeをおすすめします。一方で、プログラミングの知識がある場合や自分好みのルールで取引したい人は自動取引botの利用を検討しましょう。
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